グラシアス沖縄とは Sobre nosotros

philosophy

経営理念

心とこころをITでつなぐ

人間中心のIT利用

IT(情報技術)を通じて人と人とのつながりを深めることを目指しています。ここで言う「こころ」と「心」は、
人間の感情や思いを指し、技術を用いてこれらを豊かにし、相互理解や共感を促進すること。

技術と感情の融合

一般的に、ITは冷たい技術と捉えられがちですが、この理念は技術を活用して人間の温かみや感情を大切にすることを強調しています。つまり、テクノロジーの進歩を人間の感情や心理に寄り添う形で利用しようとする考え方です。

コミュニケーションの向上

ITを通じて人々のコミュニケーションを円滑にし、理解を深めることで、より良い関係構築を目指します。
特に、デジタル化が進む現代社会において、対面ではないコミュニケーションでも、
人と人との心のつながりを大切にすることの重要性を示唆しています。

社会貢献

IT技術を利用して社会のさまざまな問題を解決し、人々の生活を豊かにすることで社会に貢献することも 含まれています。つまり、技術を駆使しながらも、その目的を人間の幸福や社会の向上に置くことを表しています。

spirit

行動指針

私たちは明るく、楽しく
CHA!CHA!CHA!

change chance challenge

科学性

どんな変化にも敏感に反応し、ビジネスチャンスと捉える

人間性

挑戦する心で、自らの変化による新たな成長と豊かな人生

社会性

溢れる機会に気づき、新たな仕組みに挑戦し、地域社会に変化を起こす

history

社名の由来

「グラシアス」は、スペイン語で“ありがとう”を意味します。

1989年、創業者はふるさとのペルーを離れ、働く場を求めて単身来日しました。
頼れる人もおらず、日本語もろくに話せない中での生活は、想像以上に過酷なものでした。
首都圏の工場で、働いては眠るだけの毎日。
「このままでは世の中のことが何もわからない、人とつながる仕事がしたい」
──そう思い立ち、母方の故郷である沖縄に移住しました。
初めての土地。知り合いもいない中、日本出身ではないというハンデ、
沖縄県特有の方言うちなーぐちを理解するのにも苦労し、不安ばかりの再スタート。
けれど、沖縄の人々は、そんな自分をあたたかく迎え入れてくれました。
言葉の壁があっても、笑顔で受け止めてくれた。励まし、支えてくれた。
そのぬくもりが、人生を支える力になりました。
今の自分があるのは、この島特有のあたたかさに支えられた、沖縄だったから歩むことができた人生である。
「この恩に、どうにか自分の力で応えたい、貢献したい、繋げたい。」
そうした強い想いから、 母国語のスペイン語で ”ありがとう=グラシアス(Gracias)” という言葉と、
沖縄という土地、人々、そしてすべての出会いへの深い感謝の気持ちを込め
2014年に「株式会社グラシアス沖縄」を設立。

ITの力を通じて、人と人、地域と社会をやさしくつなぐ──
それが、私たちグラシアス沖縄の原点です。